FrontISTR研究会 開催案内
第13回FrontISTR研究会 <実践編(ハンズオン)・はじめてのFrontISTR>
オープンソース並列構造解析コードFrontISTRならびにプレポストREVOCAP_PrePostの実習形式のセミナーです。
WinPCを持参でき、初めてFrontISTRを使ってみるという方を対象にしています。
内容は、第2回、第6回、第12回とほぼ同様で、単一CPUによる解析(線形静解析、熱伝導解析、熱応力解析、固有値解析)を予定しています。
並列計算については、遠隔のPCクラスタにアクセスしてデモを行います。
セミナー後は、お手元のWinPCで解析条件設定、構造解析、可視化といった一連のCAEプロセスが実行可能になります。
ハンズオンのため人数が限られておりますが、皆様奮ってご参加願います。
(進行の都合で演習内容に多少の変更があり得ます。)
今後のFrontISTR研究会の予定についてはこちらをご覧ください。
日時:2014年9月8日(月)13時〜17時
場所:東京大学 本郷キャンパス (東京都文京区本郷7-3-1) 工学部8号館 5階502輪講室
主催:FrontISTR研究会
共催:東京大学革新的シミュレーション研究センター(CISS)
協力:日本計算工学会GreenCAE研究会
参加費:無料
定員:20名(WinPC持参の方)
注意事項
- WinPCは必ずウィルス対策をしておいて下さい。
- 各自のWinPCに、前もって、REVOCAP_PrePostをインストールし、稼働確認をお願いします。
<REVOCAP_PrePostのインストールと起動確認>
データリザバーの「最新版FrontISTRおよびREVOCAP_PrePost」のページ
(こちら (ユーザーIDの入力が必要です) ) から
64bitのPCを使用している方:「REVOCAP_PrePost(Installer64bit)-1.6.08(130928) 64bit版REVOCAP_PrePostインストールキット」
32bitのPCを使用している方:「REVOCAP_PrePost(Installer32bit)-1.6.08(130928) 32bit版REVOCAP_PrePostインストールキット」
をダウンロードし、インストールしてください。
インストールすると、複数の起動アイコンができますが、セミナーで使用するのは
64bitのPCを使用している方:REVOCAP_PrePost64_FISTR
32bitのPCを使用している方:REVOCAP_PrePost_FISTR
です。
これが起動できることも確認しておいてください。
- インストールに関するご質問がございましたら、fstr_seminar [あっとマーク] multi.k.u-tokyo.ac.jpへご連絡ください。
プログラム
(途中で適宜休憩を入れます。時間は目安です。):
- 13:00 開会挨拶
- 13:05 連絡事項
- スピーカーより(WEB、本日のスケジュール、研究会の趣旨、関連アクティビテイ紹介)
- 13:15 準備
- 13:30 はじめてのFrontISTR/REVOCAP_PrePost
- FrontISTRを用いた一連の実行の流れ
- FrontISTR実行時の入出力ファイル
- REVOCAPを用いたPC上での逐次解析
- 第1,2章(REVOCAPのチュートリアルガイド)片持ち梁(弾性静解析)
(ポイント:起動、メッシュ読込から可視化までの一連の操作、など)
- 並列計算機上での並列解析
- 14:00 ハンズオン REVOCAPのチュートリアルガイドを中心に
- 第3章 アルミ缶(弾性静解析)
(ポイント:CADデータ読込、メッシュ生成、入力データの説明、
物性値や境界条件の変更、変形図・応力分布・断面表示、など)
- 14:30 ハンズオン 例題解析
- 第4章 キャップ(弾性静解析)
- 追加例題1 歯車(熱伝導解析、熱応力解析)
- 追加例題2 音叉(固有値解析)
- 16:00 PCクラスタを用いた並列解析(デモ)
- 16:45 今後のFrontISTR研究会のご案内、など
終了予定 17:00
連絡・問合せ先:
FrontISTR研究会 事務局
(東京大学大学院 新領域創成科学研究科人間環境学専攻
奥田研究室(気付))
fstr_seminar [あっとマーク] multi.k.u-tokyo.ac.jp