FrontISTR研究会 開催案内
(神戸大学 六甲台第2キャンパス)
第8回 FrontISTRオーバービュー
(並列FEMの基礎〜FrontISTRの機能、応用事例、PCハンズオン(前半))
第9回 イントロ・実践編
(FrontISTRイントロ、PCハンズオン(後半)、πコンピュータ(FX10)による並列計算ハンズオン)
第8回、第9回FrontISTR研究会は、TECS-kobe(*)のご支援、および、
神戸大学大学院システム情報学研究科計算科学専攻 賀谷信幸教授のご協力
のもと、神戸大学六甲第2キャンパスにおいて開催いたします。
並列FEMの基礎およびオープンソース並列構造解析コードFrontISTRに関する講演、
プレポストREVOCAP_PrePostを含めたFrontISTRハンズオン(実習)、については
「初めてFrontISTRを使ってみる」という方を対象にしています。
ハンズオンで用いる例題は、第2回や第6回とほぼ同様のものを予定していますが、
πコンピュータ(FX10,96ノードx16コア)を用いた並列計算のハンズオンも実施します。
講演は、TV会議システム(ポリコム/WebEx)での聴講も可能です。
πコンピュータについては、当日のみのアカウントを提供します。
皆様奮ってご参加願います。
第9回(11/1)のみでも参加可能です。
(*)(Tailormade Education on Computational Sciences:
TECS-kobe)
科学技術振興調整費 地域再生人材創出拠点の形成「企業を牽引する
計算科学高度技術者の養成(H22〜H26年度)」
(研究担当者:神戸大学学長 福田秀樹教授)
日時:
(第8回・j 2013年10月18日(金)15:10〜16:40(会場A)、17:00〜18:30(会場B)←終了
(第9回) 2013年11月 1日(金)15:10〜18:30(会場B)←募集中
場所:
神戸大学 六甲台第2キャンパス
(会場A)システム情報学研究科棟 5階セミナー室(S514) 地図40番
(会場B)自然科学総合研究棟 3号館11階東側セミナー室 地図59番
主催:FrontISTR研究会、共催:TECS-kobe、東京大学革新的シミュレーション研究センター(CISS)
協力:日本計算工学会GreenCAE研究会
参加費:無料
受講申込
以下を記入の上、office [あっとマーク] phobos.cs.kobe-u.ac.jp にメールしてください。
(↑今回の申込先はFrontISTR研究会ではありませんので
ご注意ください。)
(第9回のみの参加も受付いたします。)
氏名:
所属:
役職:
住所:
電話:
e-mail:
プログラム:
(第8回)2013年10月18日(金)15:10〜16:40(会場A)、17:00〜18:30(会場B)
(会場A)
- 15:15 連絡事項
- 講師自己紹介
- WEB説明
- 関連アクティビテイ紹介
- 本日のスケジュール
- 15:30 計算力学とは
- 15:45 有限要素法(FEM)、有限要素法構造解析
- 16:05 並列計算、並列有限要素法
- 16:25 質疑
(休憩、会場Bへ移動)
- 17:00 計算機環境の確認、WEB説明
- 17:15 FrontISTR Ver.4.2
- 17:45 ハンズオン(前半)
- 本日の計算機環境、ソフトウェアの取得
- はじめてのFrontISTR/REVOCAP_PrePost
- FrontISTRを用いた一連の実行の流れ
- 18:20 質疑ほか
- 次回ハンズオン(後半、11/1)の告知
- 今後のFrontISTR研究会のご案内
終了予定 18:30
第9回(2013年11月 1日(金)15:10〜18:30(会場B))
- 15:10 連絡事項
- 15:15 PCによる逐次計算ハンズオン(後半) <REVOCAPのチュートリアルガイドを中心に>
- 第1,2章 片持ち梁(弾性静解析)
(ポイント:起動、メッシュ読込から可視化までの一連の操作、など)
- 第3章 アルミ缶(弾性静解析)
(ポイント:CADデータ読込、メッシュ生成、入力データの説明、物性値、境界条件の変更、など)
- 第4章 キャップ(弾性静解析)
(ポイント:メッシュ粗密制御、断面表示、など)
- 固有値計算、熱伝導計算、などを含める可能性あり。
πコンピュータによる並列計算ハンズオン
- 16:30 πコンピュータでの計算実行手順
- 計算機環境の確認
- 計算サーバ(πコンピュータ)へのログイン
- ファイル転送ソフトの稼働確認
- 本日のハンズオンで使う各種データの確認
- FrontISTRの入出力ファイル
- πコンピュータにおけるFrontISTRのインストール状況確認
- 一連の実行の流れ、ジョブ投入手順
小規模サンプルデータは、conrodとhinge
それぞれ、弾性静解析、固有値解析、熱伝導解析が実施可能
- 17:00 小規模サンプルデータの逐次実行
- REVOCAP_PrePostによるデータ確認
- πコンピュータへのデータ転送(FrontISTR入力データ、実行スクリプト、など)
- 全体制御データ、実行スクリプトの確認
- 逐次解析
- 端末PCへの解析結果データ転送
- REVOCAP_PrePostによるデータ確認
- 17:20 小規模サンプルデータの領域分割と並列実行
- 作業ディレクトリの確認
- 全体制御データ、領域分割のための制御データ、実行スクリプトの確認
- パーティショニング
- 並列解析
- REVOCAP_PrePostによるデータ確認
中規模サンプルデータは、drill
弾性静解析、固有値解析が実施可能
- 17:40 中規模サンプルデータ(drill)の並列実行、加速率の計測
- REVOCAP_PrePostによるデータ確認
- さまざまな領域数(=コア数)による並列解析
- 仕事率、並列化率、加速率、並列化効率の評価
- 18:20 その他
終了予定 18:30
FrontISTRに関する連絡・問合せ先:
FrontISTR研究会 事務局
(東京大学大学院 新領域創成科学研究科人間環境学専攻
奥田研究室(気付))
fstr_seminar [あっとマーク] multi.k.u-tokyo.ac.jp